1/12 タミヤ J.P.S ロータス72D イギリスGP仕様 改修塗装済完成品
商品説明1/12 タミヤ J.P.S ロータス72D イギリスGP仕様の改修塗装済完成品になります。

1/12 ロータス72Dのパッケージングイラストの仕様になります。
1972年、当時最年少でドライバーズタイトルを獲得したマシンであり、
このGPで優勝したことによりチャンピオンシップにおいて王手をかけ
ロータスにとっても重要なホームGPの仕様をチョイスいたしました。

製作にあたって、当キットは非常に組み難いキットでかなり慎重に組み立てました。
組み立てに伴う、各部の精度出しや
全体的なディテールアップ等を行いバラして飾っても、組み立てて飾っても映える様に心がけて製作しています。

特筆した加工は
Top studioの汎用ハーネスキットを使用してキットでは足りないエンジンハーネスの追加。
電気的なセンサーやメーターに入る回路をMFH製のハーネスキットを使用して実車の雰囲気を再現。
ベルトハーネスもMFHのキットを使用してシート周りのディテールを追加。
ブレーキラインの油圧回路の追加。
エンジンオイルラインのメッシュホース化等々
各部部品の精度向上等
全体的に加工を施しました。
詳しくは写真でご確認ください。

塗装に関して、
エンジン周り等のメカニカル部分の塗装は
砂型で形成されたシルバーは砂型特有のシャリシャリ感を出す為、シルバーリーフで塗装後、荒く墨入れを施すことにより曇った金属感を演出。
ミッション周りはグレイメタリックでマグネシウムに近い独特の色で塗装。
その他、アルミの押し出し材からの削り出し整形部品は光沢が強い、メッキシルバーで塗装し近似色とのメリハリを持たせて塗装しています。

ボディ、シャシ周り
シャシは剛性を出すのにアルミ削り出しや押し出し材が多用されている為、メッキシルバーでアルミバスタブモノコックの雰囲気を演出。
その他部分は塗装しているだろう区画は指定の色で塗装いたしました。

ボディ側は
全体的なサンディングで表面処理を行い捨てサフ→
サンディングで表面慣らし→
本サフ→
塗装→
サンディングで表面慣らし→
本塗装を２層
２〜３日程度、乾燥→
デカール→
１〜２日程度乾燥→
粗クリア（デカール馴染ませ）→
クリア→３〜４日置いて４０００、６０００番でサンディング→
クリア→
３〜４日置いて６０００番でサンディング→
クリアを３回繰り返して４層以上のコーティング施工
最後に８０００番→
１００００番のサンディング→
コンパウンド細目、仕上げ目→
モデリングワックスで艶出しを行いました。

ブラックという色の特性上ツヤツヤにすると鏡面の様な反射が出るのでソコを狙いました。
写真でも感じ取れると思いますのでご確認いただけると幸いです。

ご縁のある方、気に入っていただいた方がございましたらご検討の程、よろしくお願いいたします。

プロ製作ではなく当方の趣味で製作したアマチュア作品になる為、
ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。